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May 09, 2005

悲しい食事

ほとんど外回りの職種のため外食が多くなります。昼食はほぼ100%外食です。晩ご飯も気力が無くなると外食にしてしまいます。特にお客様としゃべりまくった(営業活動とも言う・・・)時は、帰ってからしゃべる気力が全く無くなってしまうときも有ります。どのくらいしゃべりたくないかと言うと、電話に出ることはおろか食事に出かけて食べ物をオーダーする商品の名前を告げることすらいやになります。
そう言うときは決まって回転寿しに行くのです。
回転寿しは店に入って指を一本立てれば勝手に「お一人様ですね、こちらのカウンターでどうぞ」。あとはひたすら回ってるのをとって食べるだけ。帰るときも店によって違うが店員さんの方を向いてうなずけば「お会計ですね、ありがとうございました」と、勝手に枚数を数えて伝票をくれる。それをレジに渡して支払えば業務完了。一言もしゃべる必要が無い。おいらのような人間には非常に便利なシステムだ。

で、本題。この回転寿しというのは非常に競争も激しい業界で、多数の店がしのぎを削っている。だから質が高くコストパフォーマンスが非常に高い店も存在する。しかし、100円(税込み105円かな?)均一の店に行くと(近いからつい行ってしまうのだが)悲しくなってしまう。「ああ、俺は一生懸命に働いてこんなものしか食べれないのか」とか、「これを寿司と言ってしまって、果たして日本の食文化は大丈夫なのだろうか?」とか。。もちろんお店の方は誠心誠意努力なさっているのには違いないと思うが。身の部分が3cmの「天然車エビ」や直径7mm程度の「甘エビ」。やたら水っぽい「キス」や「カワハギ」、まだ解凍の終わっていない「マグロ」や「イカ」。そして人造の「いくら」。

コストを考えれば100円で商品を提供しようと思えば利益率にもよるが外支払いの原価は30%以下に納めなければ経費を足した時に赤字になってしまうのでは?
大量仕入れ、大量買い付けによって原価を抑えるにも限界があるはず。そうなれば商品価値の低いものを使うか偽物を使うか。
幸いにも日本人は食に対する意識が低く、混ざり物が入っていても純米酒と称して販売しても良いと国が認めているくらいだから、少々ひどいものを出しても誰も怒らない。本当にそれでいいの?

おいらはまだ独身。このままず〜っと独身かもしれないし、そうでないかもしれない。でも、もし自分に子供ができても回転寿しへ連れて行って「これが寿司と言う食べ物だよ」と教えることだけはしたくない。逆に、そんなものを将来あるもの達に食べさせたくはない。味は理解できなくてもいいから、自然の食べ物を食べさせてあげたいと思う。なんでもコストダウンして価格破壊を起こせば良いと言うものではないと思う。特に直接体内に放り込むものに無頓着ではいけないと思うのはおいらだけだろうか。。

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