« 今月の血液検査 | Main | 未知の領域 »

November 22, 2005

夢心地

 まさに至福の一時。本日は全国的にスターウォーズ「シスの復讐」のDVD発売日だ。タワレコのポイント2倍キャンペーンが明日から始まるのに今日買ってしまうのは人として当然だろう。今回は入院生活のおかげで劇場へは5回しか行けなかった。そのせいか、普段より新鮮さが大きい気がする。逆に言えばまだ映像が単なるビジュアルとして目に入っていると言うことだろう。今後は心にしみ込むまで鑑賞できる。まさに至福だ〜。

 ところで至福と言えば、先週の土曜にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴きに行って来た。プロのオケは実に久しぶりであり、しかもノイマンが亡くなったとは言え大好きなチェコフィルだ。おまけにプログラムがドヴォルザーク三昧とくればファンはよだれものだろう。しかもS席で9,000円。前から27列目のど真ん中!チケットの手配をしてくれた友人に感謝!
 今回のプログラムは序曲「謝肉祭」に始まり、交響曲8番、9番を連続で演奏すると言う大掛かりなもの。全て大好きな曲であり、特に9番はおいらをクラシックの世界に導いた記念すべき曲でもあるので思いも格別。
まず「謝肉祭」だが、これはオープニングってこともあるせいか、少々軽く流してた感じだ。まっ、ホールの特性を確かめるような演奏ってことかな?
曲はドヴォルザークお得意のスラブ民謡風。普通は平行調(Cメジャーに対するAマイナー)を使うところを同じキーでメジャーとマイナーを同居させちゃうところがいかにもドヴォルザークらしい独特の雰囲気を作ってる。
さて、いよいよ8番。どしょっぱつの弦楽アンサンブルで鳥肌が立った。これぞ世界のトッププロの音。本当に素晴らしい!
8番全体を通して少々色気過剰(マカルの趣味?)とも思えるが、雰囲気がいやらしくならないのは(若干いやらしい部分も有ったが)奏者の力なのかな?
で、8番があれほどねちょねちょの仕上がりだと9番は相当重そうだな、、って思ったら、なんとすっかり意表をつかれた。これぞチェコ・フィル!ってくらいドヴォルザークを知り尽くした音。我が家にあるCDと比べても驚くくらいサラッとしているのに音に説得力がある。やはりドヴォルザークはチェコフィルが最高だと思う。
そしてアンコールがスラブ舞曲の第2集の7番。ひっくり返るくらい笑った。いや、演奏は本当に素晴らしく、感動しまくったのだが、その選曲にユーモアがあると思ったのだ。だいたいスラブ舞曲は第1集の方が有名で、アンコールでも第2集から持ってくるのは珍しいと思う。しかも終わりの方の番号。やはりプログラムも考え尽くされてる気がした。いや〜、感動、感動。

 今回一番素晴らしかったのは、クラリネットだと思った。もちろん全てのパートが素晴らしい(フルートはいまいちだったかな。ピッチも悪かったし。)のだが、自分でもクラリネットを吹いたことがあるから思ったのだが、どうやったらクラリネットであれほど太くて芯のある、それでいて柔らかい音が出るのだろう?と思った。
そもそもチェコフィルは金管の迫力に定評があるのだが、その金管に勝るとも劣らぬクラリネットの音には恐れ入った。やはりB♭管よりA管の方が音が太いのかな?マウスピースは同じものらしいけど。ちょっとA管にも興味がわいたな〜。

それと感動のあまり気がつかなかったけど、「謝肉祭」でハープを使ってたんだけど、2台ステージに並んでたんだけど両方とも使ったのかな??
奏者は一人だった気がするんだけど。。まっ、そんなことはどうでも良くて、機会があればぜひもう一度聞きたいと思った。
でも、次にチェコフィルが聞ける日もいつかわかんない上に、プログラムが全てドヴォルザークってのも少ないだろうな〜。チェコまで行けば聞けそうだが。。

|

« 今月の血液検査 | Main | 未知の領域 »

音楽」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 今月の血液検査 | Main | 未知の領域 »