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July 24, 2006

マーラーの話

 またまたクラシックの話題で恐縮です。今回はちょっとした発見と挫折について。おいらがブラームスとともに封印してきたマーラーのお話です。

先日、久々に事務所で仕事をしていたら内線電話が。声の主は設計部の大先輩であり、大のクラシックファン。(もともとはオーディオファンで、ジャズにも精通している方。今は特にオペラがお気に入りのご様子)
専門的なことでよく相談に乗ってもらう方からで、仕事上も接点が色々あるので何事かと受話器をとった。
ち「どうしたんですか?珍しいですね。」
先輩「ちょっといいかな?」
ち「あっ、どうぞどうぞ。」
先輩「昨日さ〜、小沢の復活を聴いてきたんよ。すごかった〜!」
ち「へ〜、よくチケットとれましたね。どんなでした?」
先輩「やっぱり小沢は凄いわ。90分間、鳥肌たちっぱなし。」
ち「そこまでベタ誉めってのも珍しいですね〜。で、なんでした?」
先輩「いや、それだけ。興奮がさめやらんもんでな〜(^^;」
ち「・・・(うらやましがらせたいだけですか〜)・・・」
先輩「っちゅうことで。」ガチャッ。・・・ツーツーツー・・・

あんまり頭にきたから、帰りに小沢の復活を買ってきた。サイトウキネンだし、悪くないだろう。で、さっそく聴いてみたんだけど、、、、
わけがわかんない。。。って言うか、長過ぎ(T_T)
部分部分は好みのフレーズもあり、歌も綺麗で良いのです。でもね、なんだか不要な音が多すぎる気がして。そこまで長くせんでもいいんじゃないの?って感じ。
確かに、ベートーヴェンの「英雄」でも「我慢の限界を超える長さ」と酷評された時代があると「高嶋ちさ子」さんのエッセイにも書いてありましたが。。

それでも、ぼくちゃんの少年のような心は90分間の緊張と集中力に耐えきれませんでした。あっさり断念です。。
実は過去にも一度マーラーを買ったことがあるのです。マーラーの3番。演奏は朝比奈隆=大阪フィルハーモニー交響楽団。これも名演の一つらしいのですが、おいらにとっては長過ぎ。しかも1楽章だけで十分。
そもそも、おいらにはマーラーを理解できる感性は無いようです。。

で、五木寛之さんのエッセイを読んでいたら、面白い内容が書いてあった。
「ロシアやアメリカでは国内の移動に非常に時間がかかる。だから長編小説が好まれる」
みたいな内容。なるほど、そう考えると納得。軽薄短小のこのご時世、その権化のようなおいらの生活。長いものを好まないのはそう言うことか。。

いや、たんにマーラーが合わないだけでしょう(^^;
とりあえず、近日中にマーラー初心者用の1番と5番でも聴いてみようと思います。それであかんかったら、マーラーと別れます。。。くっついてないけど。。

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