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August 29, 2006

ピリオド・アプローチ

 金聖響さんの記事を書いた時に触れたけど、その楽譜ができた時代の音を再現するとか、作曲家の出したかった音を再現するって考え方をピリオド・アプローチ(とかピリオド奏法とか)言うらしいです。

例えば、ビブラートの無かった時代に作られた楽譜には、作曲家がビブラートをかけることを想定した作りにはなってないはずなので、ビブラートをかけない演奏をするってアプローチの仕方がそうですね。
だからおいらがビゼーのアルルの女を練習したときは、当然ノンビブラート(たんにおいらが綺麗にビブラートをかけれないだけなんだけど)で練習したりするわけです。

で、そう言うアプローチの仕方が嫌いな人や生理的に受け入れることのできない人は、ピリオド・アプローチに対して相当な嫌悪感を抱くようです。
それが先日の評論家に対する記事につながるわけです。

ピリオド奏法については、特にジャンルは関係ないと個人的に思ってます。つまりロックでもフォークでも同じですよね。オールドタイプのギターやアンプ、エフェクターにこだわるのも一つのピリオド奏法なわけですから。

では、ピリオド・アプローチってのは単なる懐古趣味なのか?と思う人もいるかもしれませんが、実はそれほどかしこまったものでもなく、単に本来のものとは何かを追求しよう!って姿勢と解釈した方が良いでしょう。
だから、何もビブラートをかけてはいけない!って考え方ではなく、音を揺らさずに純粋なハーモニーを作りましょう!って考えれば良いわけですね。
これ、けっこう簡単な様で、相当勉強しないと(技術的にも)できるものではありませんね〜。

おいらのサックスのように、ピッチの悪さをごまかすために、音をしゃくり上げるように吹く吹き方なんて、まさにこの逆なわけですから(T_T)

もうすぐ金=OEKのベートーベンが届くはず。もう少しピリオド・アプローチについて勉強したら、また続きを書くことにします。

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