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January 15, 2007

訃報

 先輩がmixiに書いたのを見て知ったんだけど、テナー奏者のマイケル・ブレッカー氏が白血病で亡くなったとのことです。享年57歳。まだまだこれからと言う年齢だけに残念です。

最近はすっかりジャズを聴かなくなってますが、今日は久々にブレッカーブラザースを聴いてます。多分初期のアルバムかな。サム・スカンク・ファンクとか入ってるアルバムです。

おいらがジャズを好きになったのは、以前も書いたけどエリック・ドルフィーの影響でした。ただ、サックスに憧れたのは間接的にブレッカーブラザースの影響もあったからです。
高校1年の時に通ってた学校の向かいの大学で軽音楽部に所属してたOBの方が「今日は君たちにチケットを打ってあげよう」と遊びにきてくれました。この方こそ金沢の主、ドラムのO先輩でした(^^;
売りにきたのは金沢にある3つの大学の軽音楽部の合同演奏会のチケットでした。何も知らないおいらは先輩と一緒に(今は無き)北国講堂へと出向きました。
ここで初めてビックバンドジャズを生で聴いたわけです。そりゃ〜刺激は強かったですよ。とんでもないくらい。
この3つの大学のうちK大学とK工業大学は比較的普通のビックバンド(スィングスタイル)だったのに比べ、先輩の所属するK経済大学はブレッカーブラザースのコピーをやってたわけです。

当時を振り返ると先輩は「編成上これしかできんかったんや〜」とおっしゃいますが、初めて耳にする16ビートのサウンドは(うぶな)高校生を丸め込むには十分でしたね。
しかも、そん時のアルトのO谷さんがとんでもなく上手かった。。はぁ、そこで人生の歯車が・・・

その後、聴くジャズはダンモの方へ行ったんだけど、大学の先輩に教えてもらったステップスアヘッドなんかでマイケルブレッカーの存在は知ってたんだよね。
ただ、古いジャズを中心に聴いていたせいか、あんまりマイケルにのめり込む事は無かったかな。
それでも尊敬するテナー奏者の佐藤達哉さんがブレッカーのファンで、来日したときは一番前の席でかぶりつきで聴いてたなんて話を聞いて、おいらも真剣にブレッカーを聴いてみようかな〜なんて思ったりもした。

ここ数年はバップのプレーヤーがどんどん旅だってしまい、歴史の生き証人もロリンズやオスカーピーターソンくらいになっちゃった。そう考えると、まだまだ時代を作っていける人だっただけに、惜しい人をなくしたと思ってしまう。

あらためて、ご冥福をお祈りいたします。

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