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May 22, 2007

PCによる音声講座

囲碁のお話ですが、ネット事業やネットを用いた通信教育事業に感心のある方にも関係あるお話です。

5月より「タイゼム」と言うネット碁会所で「革命的音声講座」っていうのを受講しています。
これは囲碁がPCとの親和性が高いことを利用し、音声チャットとテキストチャットを組み合わせた双方向通信教育で、たいへん興味深い内容だと思います。

まず、囲碁に興味のある方について。
講師の先生がアマチュアへの教育について非常に熱意のある方で、毎回の講義テーマも初級者が陥りやすい事象をポイントを絞って説明してくださいます。
例えば「切り違え」とか「ヒラキ方」とか。そして次回(明日5/23)はなんと「打ち込み」です。
怖いですよね~。泣きそうになりますよね~。。置き碁でも星と星のど真ん中に上手から打ち込まれたら、それだけで投了したくなりますよね~(T_T)
逆に、自分が真似をして打ち込んでいたら、あっと言う間に包囲されて捕獲。。はぁ。。
と、そんな初心者の苦しみを、きっと和らげてくださる講座になると思います。
しかも、講義を受けながらも疑問点はビシバシチャットウィンドウに書き込めば、それこそリアルタイムに(講義時間を超えてでも!?)その疑問に答えていただけるのです。
まるで講師の方がとなりにいるかの雰囲気にもかかわらず、目を合わせて顔色を伺いながらわかったふりをする必要も無い(^^;
まさに、初級者の救世主ですね。。

次に囲碁に興味の無い方へ
もともと囲碁は19×19の盤面に白と黒の石を交互に置いていくゲームです。そのシンプルさから、将棋よりもグラフィック化しやすいてめ、かなり前からネットでの対局はさかんだったようです。
ホストは座標データーを格納する程度で十分(その他様々なサービスを提供しようとすると高度な処理能力も必要でしょうが)だし、クライアント側では相互の座標を表示して囲碁のルールにのっとった石の運びだけを表示すればよいので、比較的容易にプログラミングできるよういです。各ネットでの対局サーバーを運営している会社でも、それぞれに興味深いオプションを設定していますが、基本的なシステムは同じです。
中にはJAVAを用いてプラットホームフリーな環境を提供するものもあります。
それくらいPCとの親和性が高いゲームですから、当然のようにネットによる指導システムもそれなりには確立されていたわけです。
その中でもこのシステムが興味深いのは、毎回70人近い受講生が同時にサーバーへアクセスし、各々がテキストチャットやマウスによる座標クリックで意思を講師へ示すことが可能であり、講師はそれをモニタリングしながらも音声と座標指示による講義を行っていることです。
つまり、講師側には高速にテキストをリアルタイム入力する必要が無く、目でテキストを追うことにより、あたかも同じ空間で講義を行うかのような講義が可能になるということです。
インフラの影響によりトラフィックとサーバー負荷の問題が発生しそうですが、実際のところ、現在70名を越す(実験時には100人を軽く超えていた)受講生がアクセスしているにもかかわらず、その環境はほぼ快適(テキストウィンドウのスクロールサイズとサーバー負荷の問題で、若干テキストチャットのレスポンスに遅れが生じることもありますが)と言えます。
また、現在は場の雰囲気を和やかにする程度にしか使われていませんが、ウェブカメラも使えるため、新しいアイディアも生まれそうです。

さて、今回ここでこの話題を取り上げたというのも、明日(5/23)はタイゼムの無料アカウントを持っていれば、普段は月額2100円(通常習いに行った場合の2割程度)の講座が無料開放されるからです。

時間は夜9時からですので、囲碁に興味のある方は実際に講義を受講してみれば面白いと思いますし、囲碁に興味の無い方でも、ネットを利用したインタラクティブ講座の現状認識って観点において、一度見学してみるのも面白いと思います。

もちろん、本音は、囲碁に興味のない方がこの講座を覗いてみて、囲碁を始めたら楽しいだろうな~ってところなんですがね(^^;
って、もっと早く記事にすればよかったですね。でも、無料開放は月に1回は予定してくださるみたいですので。

詳しくは「タイゼム」または「うさぎくらぶ」の該当記事をご参照くださいませ(^^)v

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