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May 06, 2007

損得ではできないこと

先週から囲碁の「革命的音声講座」を受講している。
これはタイゼムというネット碁会所を通じて、音声とチャット、そしてネット対局システムを融合した、まさに革命的な囲碁講座です。
対象は主に初級者ですが、中級者以上でもその内容には目から鱗が落ちるものがあるのではないでしょうか。
で、これがなんと一ヶ月で2100円だったりします。

この金額が安いか高いか?それは学ぶものの心構えで大きく変わると思いますが、少なくとも私にとっては価格破壊以外の何者でもありません。

一般的な碁会所で初級講座を受けるなら、だいたい月に4回程度で5000円くらいが相場じゃないでしょうか?
もちろん、受講する時間や無いようによっても変わるでしょうが、これを英会話に例えるなら、1時間の講義を受けていくらになるか?知ってる方も多いと思います。

で、現在の受講者数が約70名から80名くらい。これで週に2回(水曜21時からが初級者用、土曜22時からが中級者用。もちろん、両方受講できますし、内容も関連性があります)講義が行われる訳です。

これ、下世話な話だけど、単純に2100円×80人÷8回とすると、一回の運営費が21000円となります。
おぉ、時給21000円!と思った方はビジネスマンじゃないですね。
講義にはアシスタントの方もいらっしゃいますし、放送の作業をするオペさんも必要でしょう。そしてネット対局場の使用料も支払わなければならないかもしれません。
また、1時間の講義をするのに、はたして準備に何時間必要でしょうか?

クラシックでもジャズでもロックでも、1ステージ1時間の営業をしようと思ったら、プロでも3〜4回はリハが必要でしょう。
教職員の方ならご存知と思いますが、講義を行うために必要な時間なんて、そんな数時間で片がつくようなものではありません。
単純に3人×6時間の準備作業が必要としても、1回の放送に必要な述べ時間は20時間を下らないでしょう。となると、時給1000円以下ってわけです。もちろん税込み。

つまり、この講座を行うことによって、生計なんて成り立たない訳です。
私なら迷わずコンビニでレジ打ちます。。

さて、話は長くなりましたが、、、、
この講座を支えているものが「金銭」ではないことはすでに明白。
それならば何が講師やスタッフの方を動かしているのか!?

それは囲碁に対する情熱以外にありません。囲碁を愛し、そして一人でも多くの人に、その楽しみを知ってもらいたい。そんな純粋で単純な想い。
そんな想いによって、この講座は成り立っている訳です。

私はこの講座を受けて、本当に感動しました。囲碁とITとの融合による新しい指導方法、そして何より義行先生の素晴らしい講義。「何が解らないかを知ることができる」。そんな講義、どのジャンルにおいても受講したことがありません。

とまぁ、長々うだうだと書きましたが、囲碁に興味があるけど、いったいどうすれば良いのか解らない人。始めてはみたものの、19×19の線を見つめて途方に暮れているひと。だまってここを見て下さい。必ず道は開けます。

音楽でもこのような講座が有れば良いのにな〜って常々思ってたりもします。なかなか無いですね〜。。

ちなみにこのページ、広告スペースじゃございませんのであしからず。
たんに私の「興味本位」のページですので(^^;

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