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November 18, 2007

プロとアマの世界

けっこう色んなものに顔、、どころか首から肩くらいまで突っ込んでいきます。そうすると、プロフェッショナルの世界とアマチュアの世界について、色々考えたりします。

よく、プロが頑張らないとアマが増えないとか聞きますが、それは真実でしょうか?
例えば野球。最近はプロ野球のテレビ中継も廃り、視聴率激落ちらしいです。で、アマチュア野球の人口はそんなに激減したのでしょうか??
新聞なんかを見てても、それほど高校の野球部が減った(全体的に生徒数は減ってるけど)ような感じは無いですね。確かにサッカーがJリーグのおかげで盛り上がり、全国的にサッカーの裾野は広がったかもしれませんが、これも競技人口ほど視聴率にはつながっていないようです。

んじゃゴルフはどうか?
プレー料金の低価格化と女子プロゴルフ人気のおかげで、たしかにアマチュアゴルフ人口は増えてると思います。でも、それがプロゴルフの人気に逆に結びついてるわけでは無さそうです。スポンサー離れでツアーも縮小してるようですし。。
でも、ゴルフ場はそれなりに人が入ってるし、プレー人口もまぁまぁだと思うのですが。

で、囲碁はどうか??
これもメジャー棋戦以外はそれほど大きく盛り上がってる雰囲気は無いですね。テレビの視聴率(と言っても、ほとんど地上波ではNHKくらいしか放送してませんが)もそんなに高いわけじゃないし。では囲碁は人気無いの??って言うと、そうでも無さそうなんですよね〜。
もともと国民3人に1人はやってる!ってものでも無いし。

そんなことを考えると、その競技人口が多ければ多いほどプロは潤うか!って言うと、意外と直結してないのかもしれないですね〜。

音楽の世界だと、プロに対してアマはリスナーとプレイヤーがいます。もちろんスポーツの世界もしかり。観戦者と競技者のそれぞれにアマチュアの世界が存在するわけですね。
ところが、囲碁の世界にプレーをしないアマチュアってカテゴリーは無いんですよね〜。
そうなると、プレーをする人が「ひたすら強くなりたい人」と「わいわい楽しみたい人」に二分されちゃうだけだったりします。
前者から見るとプロは憧れであり、目標であり、大切な知識の宝庫だったりします。逆に後者から見ると、それほど興味の対象じゃなかったりもします。(別に嫌いとかではなく)
なので、前者はプロの対局を見るためにお金を支払ったり、プロの指導を受けるために教室へ行ったり著書を買い漁ったり。(私は後者のくせに棋書を買い漁ってますが・・)
プロが直接収入になるのは前者くらいですからね〜。後者の人にプロの収益につながるようなものがあるとすると、、なんだろ??
イケメン棋士や女流棋士によるイベントが収益につながりそうですが、この手のイベントは棋士の方がボランティアで開催することが多いようですし。

もともとプロ棋士の方はとある組織に所属し、そこから給料をもらうわけですが、それだけで食べていける方はほとんど無いようです。なので、組織の収益が増えなければ若手の棋士の方の給料なんてとても増えないわけで、では組織の収益が増えるためには??と考えると、非常に難しいのですよね〜。
だって、その組織が何を収益にするか考える力に疎そうなので。。。

そんなことを考えると、囲碁はアマがプロを支えにくい分野なのかもしれません。難しいですね〜。
個人的にはプロの人にはどんどん頑張って神の一手を目指して欲しいし、神の一手を目指さないプロは、どんどんアマの裾野を広げるために足下を見つめて欲しいな〜って。

そうすれば、自ずとアマとプロの入り交じった良好な世界が構築でき、アマがプロを支え、そして、そのアマの中からまたプロが生まれるって言う、循環が出来上がると思うのですよね〜。

いずれにせよ、形態はどうあれ、魅力的なプロが増え、それを取り囲む大きなアマの世界が出来上がれば、自然に裾野が広がって行くって公式は間違いないと思うのですが。。

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囲碁」カテゴリの記事

Comments

プロとアマですかぁ…
いいお話ですね☆

自分は臆病?!なので
趣味で(アマで)音楽やってるほうが、本当に楽しんで出来るような気がする。
もしプロになっても(なれないけど)プレシャー感じて
すぐに逃げ出しちゃうかも(>_<;))))

プロってすごいですよね。

Posted by: HANA(*≧∀≦)♪ | November 19, 2007 10:31 PM

>HANAちゃん
そうなんですよ〜。プロって大変なんですよ〜。
ところで、今週は東京へ行くんですが、二人のプロとお会いするんです。
最初は囲碁のプロ棋士の方。いつもご指導頂いてます。夏前に奈良まで行ってお会いし、その時はまるまる二日間、あちこち案内して頂きました。
そして、翌日は日本のジャズトロンボーンの第一人者。向井さんとお話しするようになって、もう5年くらいになりますか。年に数回、ライブへ行って雑談やらなんやら(^^)

お二人に共通しているのは、アマチュアを非常に大切にされること。そして、アマチュアの目線で語って下さいます。本当に尊敬するお二人です。

そんなプロフェッショナルの方と、歓談のひと時を楽しめるのって、実に幸せですよ〜(^^)

Posted by: | November 20, 2007 12:06 AM

向井さんて…

向井滋治さんですかぁ?!違うかにゃ…
9月にアクロス福岡の楽器フェアで、演奏聴きました!!!
素敵でした!!!とお伝えください(≧∀≦*)
プロのトロンボーンの生音、あの時に初めて聴いたんです。
なんか…すごく感動したのを覚えています。

Posted by: HANA(●ゝω・)b | November 20, 2007 08:19 AM

>HANAちゃん
大正解~。向井滋春さんのことです。このブログを「音楽」のカテゴリーで並べてもらうと、向井さんのライブレポもいくつか発見できると思います。
ちなみに、私のトロンボーンKING3Bは向井さんに選定してもらいました(^^)
めちゃ優しい方で、お会いすると「やぁ、よく来てくれたね~」と握手してくれます。一人で行ったときは横に座って話をしてくれたり、色んな音楽の話をしていただいたり。
とにかく、素晴らしい方です。んで、一番好きなのが、向井さんのロングトーン。ハイノートも凄いのですが、中低域の艶のあるロングトーンは絶品です(^^)
今年は3回くらいしか聞きに行ってないので実に楽しみなんですよ~♪

Posted by: | November 20, 2007 11:14 AM

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