January 11, 2010

併読

人間の集中力には限界があります。子供の集中力なんて、本当に散漫ですよね。
それが小学校に入ると、なんとか40〜45分の授業に耐えられる程度の集中力が身に付いてきます。
そして、中学,高校辺りでは50分くらい、そして大学では90分程度の授業は耐えられるようになる訳ですね。
もちろん、私のように例外はあるでしょうが(^^;

しかし、社会人になると、そこらの時間配分が自分の意のままにはならない訳です。
講習会なんて2時間や3時間は平気でやるし、会議に至っては半日まるまるとか。
途中で5分程度の休憩を入れるにしても、ほとんど連続ですよね。

とは言え、自分の好きなことをしていれば、やはり時間は忘れてしまいます。集中力の度合いでしょうね。
なので、読書をする場合でも、ある程度没頭していれば、あっという間に時間は過ぎてしまいますし、本が面白すぎて、気がついたら夜が明けてたなんてことも。。やっちまった!って瞬間ですね(^^;

それをさけるためって訳でもありませんが、基本的に集中力が持続しない私は、常に数冊併読しています。鞄にはだいたい2〜3冊の本が入っていて、その場の雰囲気や気分、時間的余裕を考えながら読む本を変える訳です。
で、部屋に戻ったら、また違う本を読んだりします。
もちろん、続けて同じ本を読み続けることもありますが、だいたい2冊以上は持ち歩きますね。
集中力の限界が小学生から中学生レベルってことでしょうか(ーー;

集中力だけが原因って訳でもなく、そう言う性格ってのもあるかもしれません。
昔から「読みたい本が読みたい時に手元に無い」と言う状態が一番嫌いだったので、必ず部屋には手を付けてない本も何冊かストックします。
まぁ、収集癖も有りますので、背表紙の揃った本を並べたいって理由も否定しませんがw

こんな本の読み方をする人は少ないかもしれませんが、それでもそれぞれの本の連続性が損なわれないのは、私の特技と勝手に思ってます(^^;

みなさんは何冊くらい持ち歩きますか??
もっとも、重い本を何冊も持ち歩くのはさすがにしんどいですが。。

ちなみに今は、、、5冊ほど併読してたりしますw

| | Comments (0)

January 10, 2010

雑誌

テレビを見なくなったのと同様に、雑誌を買わなくなった。もちろん情報は欲しいので、部屋に居る時は最低でも1台はPCが起動している。
当然、新聞も購読してないので、部屋で活字を見るとすれば単行本を読む程度。。

今までに興味が有って購読したりやめたりした雑誌は数知れず。
古くはオムニ、ニュートン、サイエンス等の科学系雑誌。FMファン、FMレコパル、ポパイ、ホットドックプレス、リフィル通信、天文ガイド、ミュージックライフ、建築知識、新建築、ジャズライフ、スイングジャーナル、ジャズ批評、アルバ、ゴルフトゥデイ、ゴルフダイジェスト、ダンチュー、マックライフ、マックピープル、マックファン、モノマガジン、月刊囲碁、囲碁関西、週刊碁、囲碁未来、、、云々。

まぁ、出版されてる雑誌そのものが凄い数だし、その時代その時代で流行り廃りもあれば自分の興味の移り変わりもあるし。。

でも、手軽な情報源としては、やはり雑誌が一番だと思う。
それを読まなくなったのは、結局は知りたいことのおおざっぱな部分がネットで調べられるからなんですね。書店でパラパラめくって面白そうな記事が有ったとき、それを買わずに帰ってネットで調べちゃう。もしくは、iPhoneでそのまま調べちゃうww
(本屋さん、ごめんなさい)

それが、何を今更?ってことなんだけど。
最近は色んな書籍に目を通すようにしているんです。もちろん、特に固定の分野って訳でなく。
ところが、それらの本は専門的すぎて、なかなか読みにくいのですよ。。
もちろん、買う前にアマゾンとかのレビューは目を通したりするんですがね。それでも、情報の入り方が一直線的になって来てて偏っちゃうんですね。

そんなとき、ふと雑誌を立ち読み(これまた失礼)してみたら、やっぱり新鮮な情報が色々有るんですよ。なるほど。。広告一つとってもそうだし、そもそもテレビを見ないおいらにとっては興味の薄いジャンルのものが今現在どうなってるか?なんて知る由もないし。。

ってことで、そのまま買って来た雑誌が「プレジデント」だったりしますw
いきなり極端やねww

でも、一冊の本をじっくり読むのも大切だけど、あまり濃く無い話をパラパラ眺めるのも、実は両方大切なんじゃないかなって気がしてきました。。

もちろん、雑誌を買わなくなったのにはもう一つの理由があります。
それは、、、、捨てれないっ!!てこと(^^;

別に気になった部分を切り取っておけば良いのですが、そう言うことをするほどマメじゃないんですね。。
で、最近入手したScanSnap(ドキュメントスキャナー)が大活躍。。
雑誌をバラバラにしてボタン一つでPDFファイルに変身。う〜ん、これ、めちゃ便利。
読み取った雑誌は処分し、PDFファイルは後で必要な部分だけをEvernoteにでも貼付けて終了。
どこかで読んだな〜??ってのが、一発でどこでも呼び出せる訳ですから、本当に便利。

そんな訳で、またチマチマ雑誌でも買ってみようかな〜。。三国志のサーバーを一つ減らせば、雑誌を眺める時間くらいすぐに作れそうだし(^^;

| | Comments (0)

December 30, 2008

PQ・TQ

フランクリンプランナーのことを書いたついでに。

ちょっと前に買った本で「7つの習慣」ってのがあります。まぁ、有名な本なので解説の必要もないでしょう。
で、その姉妹品って訳でもないんですが、日常の業務を進める上で参考になるため「PQ/プランニング・クエスト」って本を買ってきて読みました。
もともとプロジェクトマネージメントなんてものは興味もなく、我々の業界には不要かなと思ってたのですが、建設業ってのは一つの物件がすでに一つのプロジェクト(規模の大小を問わず)ですので、この考え方ってのは大変重要なんですよね。。ってことに、遅まきながら気がついたわけですw

まぁ、営業(立案)から設計、積算、行程・品質・安全・施行の各種管理、と、ある種の定型業務のような、それでいて、どれもが一回ぽっきりだったり。。不思議な業界なわけです。。

で、その本が個人的には役にたったかな〜って思ってたわけですが、それよりもさらに詳しく時間管理についてい言及してる本がありまして、それが「TQ/タイムクエスト」だったりします。

以前から買おうと思ってたんですが、案外近場に売ってなくて、たまたま今日、近くのブックオフで見かけたので買ってきました。900円。。安い!

さっそく読み始めまして、まだ第1章を読んだばかりですが、「7つの習慣」の一部を丁寧に説明してあるような感じです。そのせいか、「7つの習慣」より読みやすく感じます。

まぁ、この手の自己啓発本って、読んでるうちはすごく理解した気になるんですが、いざ実践しようと思うと数ヶ月で尻すぼみになってしまいます。。定期的に読め!ってことなんでしょうかw

とりあえず、今年の冬休みは、この本をじっくり読んでみようと思います。んで、新しいリフィルに、来年の目標やなんかを書き込んでみようと思います(^^)v

まるで、サラリーマンやな〜w

| | Comments (0)

June 13, 2006

えっせい

 このブログも基本的にはおいらの随筆。狭義では随筆とエッセイは違うらしいが、広義では同じ、、って言うか、日本では同義語のように扱われてるよね。

おいらが今まで読んだ中で一番面白かったのは、やっぱり星新一さんのエッセイ集かな。「きまぐれ星のメモ」、「きまぐれ博物誌」、「進化した猿達(1〜3巻まであったと思う)」なんかが有名かな。
とにかく星さんのエッセイ集は話題がてんこもりで、以前書いた元号と西暦の話もその中の一つ。他にも年賀状の話や硫酸銅と硝酸銀の話、バリウムの話など、印象深いものは多い。
星さんのエッセイ集はほとんど小学生時代に読んでた。まっ、そんな年頃に大人のシャレの世界を覗き見しちゃうと、おいらみたいなこまっしゃくれたくそガキが出来上がるわけですな(^^;

他の作家で面白かったのは、やはり五木寛之さんだろうな〜。独特の感性と話題の切り口が新鮮であり、けっして奇抜なものは無いんだけど、心に残るものがある。
今読んでる「百寺巡礼」も紀行集と言うよりエッセイに近いんじゃないかな。

その他にも谷村新司さんが書いた本なんてのも面白かったな〜。まっ、ここら辺までくるとエッセイという枠に入れて良いかどうか悩むとこだけど。

俺もいつか自分のブログの駄文を推敲してエッセイ集にしちゃおうかとも思ったんだけど、あまりにも話題が俗過ぎて。。。

これもまたエッセイのくくりに入るかどうか解らないけど、小沢征爾さんや岩城宏之さんの書いた本も面白い。小沢さんのは「僕の音楽武者修行」ってタイトルだったと思うけど、スクーターでヨーロッパをまわりながらコンクール荒らし(?)をしてた時代の話を書いてる。やはり世界の頂点に立とうとする人は、その言動すら神々しく感じてしまうね。
また岩城さんの作品は「指揮のおけいこ」、「オーケストラの職人達」で、去年の入院中にお世話になった本達。
まさに現役指揮者の目から見たクラシカル音楽シーンの裏舞台と言うこともあり、大変楽しく読ませていただきました。

----------------------------------------------------------------

その著者であり、日本のクラシックシーンの頂点でもあった岩城さんが今日亡くなられたそうです。
オーケストラアンサンブル金沢の音楽監督ということもあり、一度はそのお姿を拝見したく思っていただけに残念です。
このような場ですが、謹んでご冥福をお祈りいたします。

| | Comments (0)

January 18, 2006

金沢とは・・・

 今日は○善で「五木寛之ブックマガジン」の夏号(創刊号)を発見し、即購入。いやはや、やはり大きな本屋さんは良いですね〜。もう通販か古本屋さんでしか見つけることができないかと思ってたから、すっごく嬉しい。

 で、とりあえず先に買った秋号を読み進めてるんだけど、その中に金沢に関するエッセイがあった。五木さんは金沢に住んでいらっしゃったんですね〜。どうりで作品に出てくる金沢弁が懐かしく感じるわけです。一般的な作家が金沢弁を書くと京都弁や関西弁を混ぜたような言葉になってるからね。方言についてはまたの機会に。

 さて、そのエッセイの中で背筋が凍るような表現を見つけてしまった。まさに文豪のなせる表現であり、金沢という土地を表すのに必要十分な表現だった。そこには、
「金沢が私を犯していた、・・・」
と書かれていた。なんとも恐ろしい表現ではなかろうか。

 この表現には、「金沢と言う土地に慣れ親しむと、それがあたりまえになってしまい、他の土地へ行った時に違和感を感じる」と言う意味の内容を表している。五木さんが他の土地へ行った時に出されたお茶の不味さや菓子の不味さ、器の不細工さを感じたことをそう表現されている。
この意味は金沢という土地に住んだことのある人間にしかわからないかもしれない。おいらはまさに金沢に犯されそうになった自分を守ろうと、その土地から逃げてきた脱獄囚に他ならない。

 おいらの知り合いに、今まさに金沢に犯されている娘がいる。決して金沢さんに襲われてるわけじゃないので、あらぬ想像をなさらぬよう(^^;
きっと彼女ならこのつぶやきの内容も理解できるだろう。
そして、おいら自身は津にも名古屋にも犯されているとも思ったことも無いし、これからもそんなことは無いだろう。
脱獄して16年経った今でも、わが故郷にだけは「犯されそうになった」と思ってしまう。そう思わされる街なのかもしれないし、そう言う表現が似合う街だとも思う。

金沢については、またおいおいと書いていきます。楽しいことも、楽しいことも。

| | Comments (2)

January 17, 2006

文化と風習

 昨日から読んでいる五木寛之さんの小説の中に、北欧に伝わる面白い風習が書いてあった。「夏至祭には車のフロントグリルに白樺の小枝を結びつける風習がある」と言うもの。さながら日本の正月に小さな飾りを車のフロントグリルに縛り付けるようなものだろう。

 別に世界中で似たような風習があることを感じて感慨深くなったわけじゃない。その小説で「現実には夏至祭の前夜に自分の車のラジエーター・グリルに白樺の小枝を飾るような人々は、もういなくなっているのだろう。それが時代の流れというものなのだ。」と書かれた下りに思うことがあっただけ。

 日本でも正月飾りそのものすら見かけなくなってきた。玄関先に門松があるのは百貨店程度のものだろう。季節感や文化的な古来からの風習なんて、どんどん減ってるのが現実。振り袖を着て初詣に出かける若者なんて、自分が若者の頃ですら見かけなかった。

 その小説では「祭りを楽しんでいるのは観光客だけで、地元の人間はとっととよそへバカンスを楽しみに出かけている」と書かれていた。本当にそうなのかもしれない。実際に我々の周りでも、自分たちのために祭りを行うことはほとんどない。客寄せ程度のものだろう。
なんの根拠も無い踊りを舞い、ストレス発散のためだけに練り歩いている。それを見て楽しんでる人もいる。まっ、それが祭りというものなのかもしれない。

 そう思うと、現在あちこちで開かれてる祭りも本当は観光客のためだけのものじゃないだろうか?
リオのカーニバルにしても、「カーニバルに使うお金を稼ぐために364日間働く」なんてことは、本当はもう無いのではなかろうか?

 全てがそうだとは思わないけど、やはりそれが時代というものなのか。ちょっと考えさせられました。

| | Comments (0)

January 16, 2006

五木寛之さん

 KKベストセラーズから「五木寛之ブックマガジン」と言う季刊誌(?)が出ている。今出てるのは秋号で、そろそろ冬号が発売されるようだ。春号は買ってないけど、もう入手できないのかな〜。見つけたら買おう。なんたって500円で文庫本3冊分(表紙にそう書いてある)らしいから、まさにお買い得。

 五木寛之さんの作品は長短合わせて数編読んだけど、実に興味深い。一番好きな小説は「戒厳令の夜」で、大好きな俳優だった鶴田浩二さんが出演された映画にもなっている。おいらは映画を見て(中学の頃にテレビ放映された)から原作を読んだ口だけど、本当に何度も読み返している。発想の素晴らしさとスペイン(おいらの大好きな国)の描写の美しさがなんとも。
 短編の方はタイトルは忘れたけど、金沢(おいらの故郷)が舞台になってたと思う。つまり、大好きな土地と故郷が題材になることが多い(たまたまなのか?)作品を書かれている作家ということで、好きな作家になってるだけなんだけどね。

 それにしても、これだけの文豪(と言ってもいいでしょ?)の作品をよくもまぁこのようなスタイルで、しかもこの価格で発売できたものだと思う。出版社の方のなみなみならぬ情熱と努力の賜物(いつものことですが、この出版社からはチラシ一枚もらってませんよ〜)でしょう。1年くらいの企画ものだろうけど、ぜひ続けて欲しいものです。

 で、この本を通勤の途中で読むわけです。電車で片道1時間は確実に読書タイムが得られるわけですから、まさに通勤はおいらにとって「辛い時」では無く「至福の時」であるわけです。もちろんアイポでお気に入りのBGMを聞きながら。
ただし帰りは危険です。読書に没頭して、気がついたら鳥羽!なんてことになりかねないので(^^;

| | Comments (0)

November 09, 2005

雑誌の効用

 今年の1月に「雑誌」って記事をブログに書いた。いつものようにたわいもない話なんだけど、一年を通して本当に雑誌を買わなくなったと思う。
この1年余りで購入した雑誌は「月刊クラシックジャーナル」を一冊、DIMEと週間アスキー、サライ、MACピープル、MacFanを各1〜2冊程度。それも入院中に買ったのがほとんどだ。

雑誌を買わない分、ネットで色々情報を検索してるから不自由は感じない。感じないんだけど、何か偏ってる気がする。

例えば、内緒だけどおいらはスターウォーズが大好き。だからスターウォーズに関する検索をちょいとかければいろんな情報を仕入れることができる。ところが、スターウォーズのことしか情報が入ってこないに等しい。これがスターウォーズのことを知りたいから雑誌を買って読んだとすると他の映画についても情報を知ることができる。実際、最近になってようやくハリーポッターの4作目が映画化されていたことを知った。それもたまたま映画雑誌の表紙を見て知っただけだ。

このように自分の知りたい情報はかなり深いものまで知ることができるようになったけど、その情報を核にどんどん広がった情報を仕入れることは難しくなっている気がする。

それがわかっていても雑誌を買う頻度が少なくなったってことは、雑誌に魅力が無くなって行ってるのか、自分が雑多な情報を仕入れたくなくなってるのかわからない。ただ、情報過多の時代において、後者のような自然淘汰が行われるのは自然の流れなのかもしれない。

みなさんは情報の選択をしているうちに、そのふるいの目を細かくしすぎてることはありませんか?

| | Comments (0)

June 06, 2005

出版社事情

 小説を書こう!などと思ったのがきっかけで、再び読書熱が盛り上がっている。もともと本屋さんへ行くと軽く1時間は居座ってしまうのだが、最近はその時間がどんどん長くなっている。今まで行かなかった「文芸書」のコーナーにも顔を出すせいか。
 ところで、小学校4年生くらいだから今から30年弱前、角川文庫から発売されていた星新一さんの「きまぐれロボット」が100円から120円だった。比 較的薄めの文庫本なので安かったのだが、今日同じ本が340円(税抜き)で売られていた。約3倍の値段になっている。当時と物価の格差を考えるとあたりま えなんだけど、その頃喫茶店で珈琲が200円程度だったことをふまえると、少々高い気もする。現在の出版社事情ならばいたしかたないことなのか。。

 当時、よく本屋さんに並んでいた出版社は「新潮文庫」、「講談社文庫」、「角川文庫」。今でも読まれている高千穂遥さんの「ダーティーペア」シリーズやSFものは「ハヤカ ワ文庫」から発売されていた。「岩波文庫」は古典が多く、少々小学生には辛かったので、あまり購入した記憶が無い。また、宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999 のシリーズは朝日ソノラマ文庫だったと思う。これらもちょこちょこ買っていた。
 本の造りは講談社文庫が一番奇麗だった。紙の上下のカットや紙質も良かった。その分高かった気がする。ヤハカワもそうだった。また新潮文庫は上のカット が少々雑だったが、角川が一番造りが雑だった。もちろん値段が安かったのは言うまでもない。当時は活字が読めれば造りが悪くても気にならなかった。

 そんなことを考えながら、今日は色々と文庫本のコーナーを見て回った。さすがに造りはどこの出版社も奇麗になっていた。値段はだいたい400円以上で、平均500〜600円くらいか。やはり高い気がする。。
 そこで気がついたのだが、どうも新潮社や角川書店の勢いが当時より弱いような印象を受けた。たまたまそこの本屋さんがそう言うラインナップなのか?
 それより講談社の勢いが強く感じられた。面白かったのは「IN・POCKET」と言う月刊の文庫情報誌。一冊200円で、連載小説が数本に読み切りが一本、それに特集とレビューがそのサイズに収まっている。こりゃ面白い!
 明日は熊野まで電車で行くので、A5サイズの文芸誌「小説現代」も購入。「小説すばる」にしようと思ったけど、たまたま図書館で新刊を読んだのでこっちにしたら、これまた講談社出版だった。単なる偶然だろうが、講談社のパワーなのか。

  新潮社にはぜひアーサーヘイリー等の名作を標準のラインナップとして昔のパワーを復活させてほしい。また角川書店は知る人ぞ知る、一番最初にスターウォー ズを文庫本で出版した会社なのだ。その頃の革新性と映画で培った文芸パワーを原動力にしてもらいたい。やはり出版界がにぎわっていないと、良い作品は生ま れないのだから。

| | Comments (0)

January 06, 2005

読書の冬

小学校3年生の頃、星新一さんの「きまぐれロボット」(角川文庫)が100円だった。何度も読み返した。買って一度しか聞かないようなCDもある。新譜だと3000円くらいかな?
文庫本に何文字印刷されているかわからないけど、1文字を2バイトとすると、はるかにCDに収められている情報の2バイトあたりの価格は安いと言う計算になりそうだ。こんな比較をする人はそんなにいないと思うけど、DVDはもっと安い。
と言う事は、実は本というのは高級品ではなかろうかと。。まっ、テキストを量り売りする会社はないと思うけど(^^;
しかし量り売りして10円/KBくらいでも売れないようなものもあるのは事実。。最後にむさぼるように読んだのはなんだったろうか?
最近では何度も読み返したくなるような本が減った気がする。。
メディアの価格と一緒に内容まで下落したのか、自分に読書をする体力が無くなったのか。。。
たしかに大学の頃のように長編の文庫本を読みつづける体力はないけど。。

| | Comments (0)

より以前の記事一覧